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マクロス ザ・ミュージカルチャー (MACROSS THE MUSICALTURE) は、アニメ『マクロスシリーズ』を題材とした日本のミュージカル作品。2012年10月3日より10月8日まで、東京ドームシティーホールにて全8回公演。 == 概要 == 「マクロスシリーズ」30周年を迎えた2012年に企画された「マクロス30周年プロジェクト」のひとつ。テレビアニメ『超時空要塞マクロス』の第1話放送(1982年10月3日)から30年目となる2012年10月3日に初日公演が行われた。「歌」が重要な意味を持つ本シリーズにおいては、劇中歌を担当する歌手により各種のコンサートが催されてきたが、ミュージカルの上演は初の試みとなる。 内容は既存のアニメ作品の舞台化ではなく、新たに書き下ろされたオリジナルストーリーとなる。時間設定は『マクロスF』から3年後の2062年。『マクロス7』や『マクロスF』と同じく、市民生活を営みながら宇宙を航行する新マクロス級超長距離移民船団のひとつ「マクロス29(ツーナイン)」が舞台となる。シリーズの伝統である「三角関係」のドラマを織り込み、5人の歌姫が歴代マクロスソングをカヴァーする〔ミュージカルチャーの世界 - 公式サイト(2012年9月23日閲覧)〕。舞台表現のライブ感を重視するため、映像配信やソフト化は行わない予定〔。 ヒロインのさくら・クロフォード役はガールズユニット9nineの吉井香奈恵が演じる〔「マクロス」30周年でミュージカル化 ヒロインは「9nine」吉井香奈恵 - 映画.com(2012年7月9日)2012年7月11日閲覧〕。また、30周年プロジェクトの別企画「ミス・マクロス30コンテスト」の「アクトレス・ウイング」部門で審査員特別賞を受賞した片木ゆきがキャストの一員として初舞台を踏む〔アニメシリーズ「マクロス」30周年記念 シンガー&ミュージカルデビュー・コンテストがカラオケJOYSOUNDで受付開始 - シアターガイド(2012年4月3日)2012年7月9日閲覧〕。 なお、製作発表から上演までに主要キャスト2名が変更された。ヴィーゴ役の菊池卓也は広瀬友祐へ交代。シャルロット・マリオン=グラス役の神田沙也加は急性胃腸炎のため初日公演2日前に降板が発表され、富田麻帆が代役となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マクロス ザ・ミュージカルチャー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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